- 作者: 吉原珠央
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2009/10/10
- メディア: 単行本
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いろいろな出会いがあるけど、どこまで肩書きではなく、また会いたいと思えるのか、反省することが多い。
著者はまず、ルールの軸は「反応」であり、「反応が良い」ことが人生を決めるとまでいい、これが第一のルールになっている。そしてラストは、好かれようとするのはやめて、「必要とされる人」になろうという内容で、38すべては意識できないから、まずはこの二つを頭に入れておきたい。
このほか、なるほどと思ったルールは、
□3K「感謝・感動・関心」を伝える達人になること(p30)
□よい表情は口角を最低5ミリあげ、さらに30%の力を入れる(p109)最低3秒の足元チェック(p136)など外形的なところ。スーツのほつれや靴下の穴などあまり気にしない方ではあるのだが、それではダメなようだ。
□「ゆるゆる作戦」で心に余裕(p169)と愚痴をいうあいてには視点を変えてほめてかわす(p192)など、心の持ち方。なかなか余裕が持てないのが悲しい。
最近、会話をしていて、相手の名前を覚えられないことも多いが、この本にあるように、会話がスタートしてから1分以内に相手の情報を最低3つはキャッチとか、相手の名前をどんどん使う(p209)、ということぐらいは、意識してやったほうがいいとも思う。
いそがしさにかまけて、基本ができていないと反省すること多い。ノウハウ本には賛否両論あるとは思うけど、自分を振り返るには、たまに読むことも有益だと思った。
ただ、クリスマスイブに書きこむ内容ではないかもしれないけど・・
{12/19-23読了、記入は24}