読書録

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なぜ私たちは「助けて」を言えないの?

なぜ私たちは「助けて」を言えないの?

日々悩むことは多いけど、生きているということは人とかかわるということ。
あれこれとらわれず、謙虚になり感謝の気持ちを忘れてはならない。ということだろう。

解説で名越康文氏が書いているように、人間は社会的動物、他者との心と身体の両方を使ったかかわりによってのみスイッチが入り、幸福と安らぎには、心と身体を使った感情のコミュニケーションが必要。
そこが希薄になっているところに、うつの問題もあるように思う。

いろいろ助けを求めていくようにしたいもの。



(目次ー引用)
上手に「助けて」を言うための7ステップ(・・以降はp103-104)
1あなたは何に困っているの?・・自分の望みをはっきりさせると同時に、他人の意見にも耳を傾ける。
p33:現実と夢のギャップを探す→大事なものを書き出す:家族、仕事、自分?


2「助けてコール」は自分へのごほうび・・「自分への思いやり」「信じる」「感謝」の気持ちがあなたを強くする。


3「私は必ず助けてもらえる」と信じよう・・これらを動員すれば、自信を持って堂々と「助けて」を言える。


4思い切って、「助けてコール」を言おう・・助けを求める相手とタイミング、方法は慎重に選びたい。


5感謝の気持ちを忘れずに・・「助けて」を聞いてくれたことじたいに感謝する。
p88:「まだ足りない」という強迫観念は捨てましょう。現実と向き合い、自分の「持てるもの」を真剣に見つめ直す。そして「持てる者」から出発しましょう。・・ないもの探しをやめて「持てるもの」に気づくことができれば、感謝の気持ちが生まれます。


6しっかり深く、助言に耳を傾ける・・そして助けが得られたら、助っ人の言葉に深く耳を傾け、その潜在的なメッセージを読み取る。


7ためらわずに「ありがとう」と言う・・そして最後は、「助けてくれてありがとう」を言うことです・


(解説)きちんと「助けて」を言うことは、うつ病の予防にもなります


{フォーラムから借り11/13読了、記入は22メモ}