- 作者: 池井戸潤
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/03/31
- メディア: Kindle版
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TBSの日曜劇場で、『陸王』( http://www.tbs.co.jp/rikuou_tbs/ )の放送が始まり、あわせて書店では、この本が並んでいて、半沢直樹、下町ロケットに続いて、上手い手法で視聴者を惹きつけているかと思う。本屋にはあわせて、13年ぶりの続編『花咲舞が黙ってない』(2017年9月5日発売) http://www.chuko.co.jp/special/hanasaki/ も山積みになっていた。
著者の江戸川乱歩賞受賞作として知られる本著について、まだ読んでいなかったので手に取ったが、期待にたがわず面白い。銀行を舞台にした原型というのが垣間見れ、推薦の言葉にある”新しい分野の誕生”ということなのかもしれない。
発刊した講談社のサイト⇒ http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062093675
引用は、曜子から引越しの葉書の余白に手書きで書かれていたというメッセージp321が心に響く
「苦しくても生きていかなければいけない。
生きていれば、いつか
苦しさを忘れることもできる。
そう信じてる。」
{2017/10/24-25読了、記入は11/3金祝}