読書録

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しない技術 シンプル時間管理術

しない技術

しない技術

 弁護士で一人七役を務める著者は、子どもが生まれたことで、時間を見直し、必要、投資、浪費の三つに分けて優先順位を見直し効率的に使うため、1)しなくていいことはやらない、2)時かな足りのアウトプットを増やしていく、を徹底したという。その具体的な「シンプル時間術」が50項目にわたって紹介され、下記のリンク先でも、タイトルについては把握することができる。
 

発刊したプレジデント社のサイトに目次(シンプル時間術50項目名)あり⇒ http://presidentstore.jp/books/products/detail.php?product_id=2749


 このうち、洋服を選ばない、料理に凝らないなど、すでに取り入れているワザもあるが、取り組んでみたいヒントなど以下に引用
◇二次会に行かないかわりに、一次会で名刺交換した方には、その後積極的に、こちらからフェイスブックの友達申請を送るp41

◇シンブル時間術9 後回しになりがちな仕事は、リストで細分化すればスイスイ
⇒最初のハードルを低くして取り掛かりやすくする(p52)←なかなか進まず、もっと細分化しないといけないか・・・

◇同13 将来の目標や夢もリスト化すれば実現に近づく
⇒節目の時に振り返る(p68)←新年度にあたってやろう!

◇同21 疎遠になっている人こそ積極的にコミュニケーション
⇒最近、話していないなという人がいたら、ランチなどでスモールトーク(p103)←先輩にいたが、タイミングが絶妙だった

◇同25 自分の仕事を一言で言えるようにしておく〜10分でアピール〜
フェイスブックはプライベート、ツイッターは仕事、ブログは法律ネタと使い分け、ブログをFBシェアで仕事に(p120)
+「yenta」ビジネスに特化したアプリでキャリアを発信するケースも増える

◇同28 初対面の人との会話も必ず盛り上がる3つのテクニック
⇒1)共通点を探し、2)自分のことを話し、3)相手の話をふくらませる(p129)
+★相手の興味のあることや得意なこと、好きなことをさりげなく聞いて覚えて置くのがポイント(p147)
←忘れやすく、どこかにメモしておかないといけない・・・

◇同37 ★結論から話して、あいまいさを残さない〜根拠を明確に示す←これは肝に銘じたい。よく失敗する・・


 著作権との関連があり、どこまで引用していいのか、いつも微妙に感じつつ、本著の最後のワザ50が読書術で、「導入部分の序章と各章のタイトルはゆっくり読み、エピソードや詳細部分はざっと斜め読み、今後使えそうなエッセンスがあれば抜き取ってメモしておく」(p206)「できるだけアウトプットする」(p207)と紹介しているので、この読書録もそうした意味があるから、許容していただければと思っています。

 すでに自分でも心がけていて、職場で薦めているのは、スケジュールをスマホのアプリでシェア(術23)や、情報収集はネットより人と直接会うことで交流の時間は大切(術24)、会合では主催者にあいさつする方を紹介してもらう(術27)、メールはできるだけ早く返信する(術34)、生の話を聞くのがいちばん(術44)、資格試験対策は問題集や過去問から(術46)などなど。
 このうち、いわゆる”飲み会”に顔を出すことは、家庭的にはなかなか理解が得られないところがあるのだが、有意義なことだと、この本をもとに説明をしようか。p89には、著者が一橋大学出身で如水会というOB・OG会によく参加していて、のちのち時短にもつながるとも紹介しているが、これも説明・説得材料になるかどうか・・・?このあたりの考え方は著者に共鳴するが、ワークライフバランスとの兼ね合いでは、微妙に考え方が違う方もおられ、人生のさまざまなステージにおいて、引き続き考えていきたい。


{2017/3/21-29読了、記入は4/2}