女性労働研究「ふつうの働き方を諦めない」

女性労働研究〈No.59(2015)〉「ふつうの働き方」を諦めない

こういう雑誌があることを知る。衣川清子非常勤講師が書いたp43〜「早稲田大学非常勤講師のたたかいから学ぶ」では、講師の厳しい労働実態と、2013年の改正労働契約法による５年経過後無期転換申し込み権をめぐる対応などが記されてる。この章のしめくくりの言葉「…学んだことは、自分の権利を守るには、たとえ小さな声であれ、声を上げること、小さな一歩であれ、踏み出すことだ、自分から動くしかないのだ、という至極シンプルな真実であったp51」というのは、どんな職場であれ、そうだろうと思う。

編集の女性労働問題研究会のサイト⇒ http://ssww.sakura.ne.jp/index.html
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p1687〜の読書案内で紹介されている
『「育休世代」のジレンマ-女性活用はなぜ失敗するのか？』に、総合職女性が、出産を機に女性ゆえに退職していくというパラドクス〜不利益に直面すると対応しきれずに退職に追い込まれる〜」は、読んでみたい。

{10/24読了、記入は11/1}