読書録

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非常時必携!大震災サバイバルハンドブック

非常時必携!大震災サバイバルハンドブック(文庫) (アスペクト文庫 B 7-1)

非常時必携!大震災サバイバルハンドブック(文庫) (アスペクト文庫 B 7-1)

大震災など災害にどのように備えておくのか、本著は、情報の入手と活用方法という章で、具体的なポータルサイトスマートフォンのアプリなどを紹介している。ポータルサイトやニュースサイトで情報元を探ることで、正確な情報が得られるというのはその通りだろう。また、twitterについて、「信頼できる情報源の選定と情報の真偽確認ができていれば、とても役立つ使い方ができる(p120)」として、官公庁や企業の公式アカウントとメディアのアカウントをまとめておくことを勧め、役立つアカウントの一覧も掲載している。

なお、本著を発行したアスペクトのサイトは
http://www.aspect.co.jp/np/isbn/9784757219311/
サイトへはリンクフリーながら、著作権について細かい注意事項が記載されている。

なお、災害対策関連では、図書館に特集コーナーが設けられていたので、あわせて以下も借りて読んでみた。

イザのとき役立つ 震災ハンドブック (中経の文庫)

イザのとき役立つ 震災ハンドブック (中経の文庫)

本著では、すぐ持ち出せるもののリストや家族の防災メモなど一覧があり、帯にあるように、危機回避の知恵が45のQA方式で紹介されている。

会社のための災害対策マニュアル作成術

会社のための災害対策マニュアル作成術

本著はタイトル通り、会社向けにマニュアル作成の具体例を示しているが、安否確認や事業継続で、ソーシャルメディアが役立つことやスマートフォンによるネット電話の活用など盛り込んでいるところが、阪神淡路大震災から東日本大震災をへて、今の時代を反映しているのかも知れない。


{11/1-3読了、記入は13}