読書録

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『ホームシアター入門』 上田高志 著

オーディオも楽しむホームシアター入門 (SEIBIDO MOOK)

オーディオも楽しむホームシアター入門 (SEIBIDO MOOK)

本著では、HD−DVDとBDの比較が出ているが、技術の進歩の速さを改めて認識する。
その一方で、オーディオ部門では、いまだに真空管アンプが高級品になるなど、一概に新しいことがよいとはいえない。
家では、それこそ25年以上前に買ったスピーカーをフロントのメインに据え、センターやサラウンドはほかを買い足して、AVアンプでサラウンドにしているけど、映画の臨場感は結構楽しめる。

本著を読んで、dtsやドルビーにEXがつくと、サラウンドバックを追加して6.1になることの意味などは、恥ずかしながらわかっていなかったので理解することができた。ドルビーのプロロジック2は、2chを5.1へ、またxがつくと6.1から7.1になったりなど、AVアンプの解説書にはきちんと書いてくれていないことがいろいろわかって良かった。

一方、よりよい音や配置を、と考えて本著を読むわけだけど、確かに金をかければ良くはなるとは思うものの、その違いはどの程度なのか、なかなかわからない。
p123から、音を体験できるショールームがいくつか出ていたので、DENONやマランツ、AVACなど、余裕ができたらのぞいて見たいものだ。ただ、さくらやがなくなってしまうなど、業界をめぐる動きが速いので、現在でもあるのかどうか・・・

(6/5記入)