読書録

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『国家の謀略』 佐藤優 著

国家の謀略

国家の謀略

スパイ小説を読むような感覚で、情報活動について、なるほどと思うこと多し。こういう外交官はなかなかいないのだろうとも思う。


(目次ー引用)
1 インテリジェンスという名のゲーム
(「情報大国」日本はどこへ行ったのか;「ヒュミントVSエリント」論争の落とし穴 ・・);

2 ニッポン・インテリジェンスの潜在能力
(ガードの堅いエリツィン側近の胸襟を一発で開かせた「猪木カード」;外務省「対外情報機能強化」案に欠けている「プロの常識」 ・・);

3 陸軍中野学校という最強インテリジェンス機関
(「酒」「カネ」「セックス」を超える日本的謀略の精髄「愛と誠」;「生きて虜囚の辱めをうけず」の正反対をいく情報屋の「死生観」 ・・);

4 ワールド・インテリジェンス―世界情勢を読む
アメリカ1 マキャベリがすでに喝破していた米「国家情報長官」新設の落とし穴;アメリカ2 ウォーターゲート事件「稚拙な接触」に仕掛けられた「壮大な罠」 ・・);

5 今日から使えるインテリジェンスのテクニック
(ネット時代でもインテリジェンスのプロが「新聞切り抜き」にこだわるわけ;「エルメスのネクタイ1本」の贈り物には「2本買って」誕生日プレゼント ・・)

{地区センターで借り5/26読了、記入は6/6作業中}