読書録

読書整理用のダイヤリーから移行しました19/1/26土~

『経済のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ』 

この著者の本のわかりやすさは、こどもニュースの経験なのだろうか。
地区センターで「新刊本」コーナーにあったので手に取ってみたが、今年2月17日の第24刷発行分で、初版が2004年で改訂とないのに著者紹介が2005年3月に退職と記載されていたのは、ちょっと変な気がしたが・・
勝間さんの「銀行に預けるな」なども読んだのだけれど、経済情勢を見ながらお金の運用を考える、というのは、余裕もなくてなかなか気分がのらない。
むしろこの本の「おわりに」にあるように、「お金と賢く豊かに向き合うことは、自分を磨くこと」、ととらえつつ、「人生のリストラで本当に好きなもの、本当にやりたいことを知る」というのが、今の身の丈に合ったやり方なのかもしれない。


(目次ー引用)
買う(「買い物」は経済でどんな働きをしているのだろう?;どうすれば、不景気じゃなくなるのか? ・・);
投資する(株ってなんだろう?;株式投資を始めるには、どうすればいいの? ・・);
借りる(気軽に借りられるカード会社や消費者金融。でも本当に大丈夫?;いろいろあるカードの返済方法。どんな違いがあるのだろう? ・・);
世の中をつかむ(世の中で銀行はどんな働きをしているのだろう?;なぜ、日本は不景気になってしまったのか? ・・);
備える(先を思うと不安でいっぱい。もしものときの頼みの綱、保険会社ってどんなしくみ?;保険の掛け金。「積み立て」と「掛け捨て」、どちらがおトク? ・・);
納める(税金って、そもそもどういう制度でどんな目的があるものなのか?;年金破綻の危機。原因はなんだろう? ・・)


{地区センターで3/28借り4/9読了、記入は11}