『おとなの学習自己チュー宣言』 香山リカ著

~「特に」語学に効く心理学~おとなの学習 自己チュー宣言!

語学にはどうも苦手意識があり、特にあまり使う機会もないため、どんどん力が落ちて行っている気がする。たまに語学関連本を買うのだが、そのままお蔵入りで、どうにもならない。というわけで、この本を借りたのだが、まあ、気楽に楽しめばいいんだ、ということのようだ。

p6：この本では、自分への厳しすぎる態度や融通の利かない学習法が、実は勉強の大きな妨げになっていることを、精神医学や心理学の知見なども使って説明していくつもりです。
p68：自分を責める気持ちや時間が、学習には最大の敵。学習を成功させるコツは、いかに自己嫌悪を乗り越えるか、ということ。これだけは覚えておいてくださいね。
p164：気持ちを切り替えるトレーニング「クッション」が大事。
p193：語学コンプレックスが、語学の上達にとっては最大の敵。このことだけは忘れずに、あとはそれぞれ気に入ったテキストや参考書を開きましょう。

確かにコンプレックスがあるのかもしれない。これまでに買った参考書でも見直してみようかな。30年前の大学受験に使った「英文法」もまだ持っているが、最近、中学生の息子に見せたら、結構読んでいたりする・・・ただ、線がカラフルにいっぱいひいてあって、「これでは全部ひいてあるようなもんじゃん」と文句を言われた・・・

p22：どこから何を学習？と迷ったら、まずは定番プログラムにおまかせ。「私ならではの勉強法」はそのあと、市亜鉛についてきます。
p:25：ギブスがはずれて、脳がちょうどよくほぐれた四十代は、第二の学習適齢期なのです。

あせらず惑わず、英語に親しみたいものです。

｛フォーラムで10/30借り11/13読了、記入は15｝