- 作者: 齋藤孝
- 出版社/メーカー: 東京堂出版
- 発売日: 2016/09/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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SNSの発達で、書くことが増える中、「その一行で、人間関係が変わる」とキャッチなPRを帯にして、ノウハウを紹介している。著者の出版ペースが凄まじいことで、ネットでいろいろ指摘されているところではあるが、うまくまとめられているのはさすがというところか。
この読書録に記録した著者の本は以下
・2017-05-12 『マンガ齋藤孝が教える「孫子の兵法」の活かし方』(監修)
←分類タグは [ 学習] [ 歴史] [ 仕事]
・2016-08-09 『言いたいことが一度で伝わる論理的日本語』
・2011-01-30 『最強の人生指南書』
・2010-02-23 『三色ボールペン情報活用術』
・2009-03-11 『人間関係力』
発刊した東京堂出版のサイト→ http://www.tokyodoshuppan.com/book/b244193.html
備忘録として、以下を引用
◇小説や文学作品を読んで、気に入った決め台詞はメモしておこうp20 & 名言集から心に響く言葉を探し、ストックしておこう ←この読書録もそういう面もあり……、情報量が増えてきたためか、記憶が飛ぶこと多くなってきた…
+ふだんから便利なお礼のフレーズをストックしておく p181 ←本当に少ない、というか、忘れるのが早く悲しい…
ex胸のあたりがポッと温かくなるような思いがしました・・
ex早ければ早いほど:丁寧な品をいただき、大変恐縮に存じます、過分なお心遣いを賜り、感謝の念にたえません などp183
exエピソードを入れる際、ビフォアアフターの比較(前はこうで、あとはこうなった)や、変化例の比較(と比較してきわだっていた)など、ネタをメモしておいてから書く。本当にうれしかった気持ちが伝わる p193
◇お祝いやお礼状は、「★型どおりでいいのでできるだけ早く、簡単に」p48←これができていない!反省
+ゴールに向かって書くと書きやすい。ex「まずは取り急ぎお祝いまで」などp57
◇交渉の原則は、利益、オプション(選択肢)、BAANA(バトナ・決裂した際の別の選択肢)の3つで、基本は相手にとっての利益を示すことp113
◇お見舞いは短めに+長くなりすぎない。ex心よりお見舞い、驚く、無理なさらずゆっくり療養なさってください、一日も早く回復されますことをお祈りしております p137、← これもタイミングを失すること多く反省
+頑張ってくださいは使わず、くれぐれもお大事になさってください、元気な笑顔をお待ちしています
+どうか気を落とされないように、とても残念でなりません など最新の注意をp139 ←肝に銘じる
+パーソナルなひと言を!あの時・・何も気づかなくて申し訳ない 自分も〇〇お察し申し上げます など p140
+その人の状況を推察し一緒に時間を過ごすオファーp144、心中お察し申し上げ…私にできることがありましたら、多少なりともお力になれればと思っております などp145 ←これがなかなか出てこないのが悲しい
◇依頼お願いの最初は、「初めてのメールで失礼いたします」「実は○○の件でご依頼したことがあります」p144 ←このパターンで受け取ることあり+p166最初の挨拶だけでけっこう や ご相談だけでも でハードル下げると展開も
+選択肢を示すとその中から選びやすいp172 ←これは行動経済学で二つより三つだと真ん中、なども思い起こす
ネット上のメッセージのやりとりなど、瞬発力も求められる部分あり、お礼関係はとくに、よくよく噛みしめたい。
{2017/10/18読了、記入は22}