- 作者: 海堂尊
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/12/15
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 19回
- この商品を含むブログ (55件) を見る
{1/14〜16読了 記入は19}
上下ともそれぞれ200ページづつぐらいで、通勤電車で読むのには、持ち運びが楽でいいのだけど、以前だったら上下で一冊なんだろうが、なぜなのかなあと、不思議に思う。
下巻の方は、寝る前に読みきりたくなり、睡眠時間を削って一気にラストへ。
それにしても著者はストーリー展開が上手いと思う。言葉にも感動させてくれる。
p28:「でも、わては、生きている・・。こんな嬉しい、ことはない。わての願いは、ひとつ、だけ。世良先生、これに懲りずに、いいお医者さん、に、なって下され」
p98:「さっきはありがとう。目先の小事に囚われて、一番大切なことを見失ってしまうところだった」
FEPが不調で、しばらくIMEになってたけど、またグーグルを入れたら、ちゃんと著者名がすぐに変換で出てきて、本論とは関係ないけど、嬉しかった。