読書録

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『仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか』 山本ケイイチ 著

仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書)

仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書)

筋トレを通じた人間観察学ともいうべきか。筋トレに失敗する人、成功する人の特徴なども列挙され、そうだろうなあと感じる。自分は、どちらかというと失敗する方なのかもしれない。メタボまであと一歩ながら、あまり危機感はなく、本著でも太らないためには避けるべきというドカ食いを続ける日々なのだから。「できる人は余分なものは持ち込まない」(p185)も、ついつい持ち込むものが増えてしまう自分を顧みると悲しい。


著者は、はじめに、優秀なビジネスパーソンがトレーニングでも成功するのは、目的を明確にし→有効で現実的な目標を、期限と数値で設定する→目標達成のためになすべきことを具体的な行動に落とし込む→行動を継続するための仕組みを作る→実行する (p4)と紹介している。失敗する人はこれが逆にできない人ということになる。

また、成果が上がる5つの原則として、1.意識性、2.全面性(バランス)、3.漸進性、4.個別性、5継続性 を上げている。


また、私の年齢ではすでに5期に相当するようで、効果を上げるよりケアを優先し、食事の質・量・食べるタイミングに注意を払うことが大切らしい。(p200)

筋トレを続けて行うところまでは無理そうだけれど、ケアを優先、せめて食生活にもちょっと考えを巡らせていくべきかもしれない。

{図書館から借り1/26読了、記入は30簡易第三弾}