- 作者: 重松清
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2009/03
- メディア: 単行本
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期待にたがわず、何度か涙腺を潤ませてくれた。
著者は、家族を描くとなぜこうも上手なのだろう。
登場人物のことば一つ一つが、胸にしみてくる。
(目次-引用)
ケロ先生;
ライカでハロー・グッドバイ;
あじさい;
キュウリの馬にのって;
サンタ・グランパ;
彼岸過迄;
バトン;
p244:わが家とは笑顔をつくるだけの場所ではない。涙を流す場所だ。・・その涙を、ただじっと見つめてもらうだけでなく、そっとすくい取ってほしいと思うのは・・それも生きている者の身勝手さにすぎないのだろうか。
ホップ、ステップ;
ジャンプ;
{地区センターで借り11/4読了、記入は同日ながら作業中}