読書録

読書整理用のダイヤリーから移行しました19/1/26土~

こんちき/諸田玲子

こんちき―あくじゃれ瓢六捕物帖 (文春文庫)

こんちき―あくじゃれ瓢六捕物帖 (文春文庫)

新刊コーナーに入っていた本で、諸田さんの本は初めて読んでみた。
色男の瓢六が北町奉行所の同心とともに、難事件を解決するシリーズの第二弾とのことだが、文庫本の解説にあるように、「お天道様に申し訳のできないことは、断じていけねえ」という一本筋が通り、わが道をゆく生き方、人情の世界は、なかなか魅力的ではあった。
時代小説の澤田さんと似たような印象も受けた。
1954年生まれで、外資系の化粧品会社宣伝部から、本社の移転にともない転身して、96年のデビュー。人生どうかわるかわからないもの。

{地区Cで9/21借り10/1読了}