蛇神降臨記/ｓ．オルテン

蛇神降臨記 (文春文庫)

長男が図書館から借りてきた本を読んでみる。中1の彼は、1週間かけて読んだようだ。
マヤの古代歴が予言する終末をめぐり、主人公のマイケル・ガブリエルが謎をひもときながら活躍する冒険活劇。
けっこう未明に一気に読んでしまった。
自分も少年時代は、スカイラークシリーズとか、火星シリーズなどＳＦにはまりこんだ時期があるので、児童書だけでなく、こういう文庫本を読み始めたのは、大きくなってきたということか。
舞台となる「チチェン・イツァ」の遺跡については、世界遺産を紹介するテレビ番組で、光の関係で年に1度だけ不思議な蛇が降りてくる様子を見ていたので、なんとなく想像できるとともに、行ってみたいものだとも思った。

｛図書館から6/1長男が借り6/12読了｝