読書録

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『ついに「愛国心」のタブーから解き放たれる日本人』 ケント・ギルバート 著

 

ついに「愛国心」のタブーから解き放たれる日本人 (PHP新書)
 

 日本人が愛国心を持つことに抵抗感や罪悪感を抱かせるような学校教育とマスコミによる報道や放送が意図的に行われたのは、米国政府が仕組んだもので、「ウォー・ギルティ・インフォメーション・プログラム(WGIP)」と名付けられている謀略、ということが繰り返し登場してくるキーワード。

 

 発刊したPHP新書のサイト↓

www.php.co.jp

 

 様々な場で、本人の考え方が発信されている↓

shuchi.php.co.jp

 それにしても、五箇条の御誓文や十七条憲法など、よく研究されていて、勉強にもなった。「広く会議を興し、万事公論に決すべし」p121「和をもって貴しとし、さからうことなきを宗とせよ」p135、などをもって、かつてから民主主義的な考え方があったといえるかどうかは微妙かとも思うが、何度か引用されるヘレン・ミアーズの『アメリカの鏡・日本』p156、映画『終戦のエンペラー』と岡元嗣郎著の原作は読んでおきたい。

{2019/12/28-29読了、記入は1/19(日)}