ちょうど読み終えた25日の朝刊に、企業主導型保育所についての内閣府調査の結果が各紙に取り上げられていた。突然の閉鎖や大幅な定員割れなどが相次ぎ、問題となっている中で、注目される内容だった。
東京新聞の記事を引用↓
本著でも、規制緩和による質の低下や、企業参入による責任の所在の曖昧化など問題が山積し現場を混乱に陥れているとして、実態を紹介している。
向上させる保育の質について、p42で、1)保育環境の諸条件、2)人間関係、3)プロセス、の3つの視点から考察を進めている。
発刊した岩波書店のサイト↓
この土日、近くにできた歯科医院の内覧会が開かれていたが、もともとは保育園の設置が申請されていたものの、できなくなって入ってきたという。保育園に関わる当事者ではなくなっていから久しいが、苦労した頃のことも思いだし、よりよい方向に動いていくよう、関心を持ち続けたい。
{2019/4/23-25読了、記入は4/28(日)}