読書録

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ないたあかおに りゅうのめのなみだ 

ないた あかおに (絵本・日本むかし話)

ないた あかおに (絵本・日本むかし話)

 ことしの正月、山形県高畠町に滞在した先にあった絵本。

 高畠町出身で記念館もある浜田廣介(浜田広介)氏の文章に、絵は池田龍雄氏といわさきちひろ氏が描く。それぞれ作者のあとがきがあり、原文からは短くなっているようではあるが、おには友情を、りゅうはやさしさを、ほろっと感じさせてくれた。


発刊した偕成社のサイト⇒
https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784033020204
https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784033020105


 かつて読んだことがあったかどうか、どこか記憶の片隅にのこっていたような気もする。1965年に発刊されただけに、すでに半世紀がたっているが、テーマには普遍性があり、絵にも気品が感じられた。

 なお記念館のHPは⇒ http://www.takahata.or.jp/user/hirosuke/

 まちのキャラクターも、この赤鬼、青鬼がテーマなのか⇒ http://www.town.takahata.yamagata.jp/002/takakki_hatakki.html

 
 図書コーナーには、『モモ』もあって、先に読んだ『面白い本』で触れて改めて読みたくなったが、読み切れず・・・またの機会に続きを読みたい。時間泥棒と効率化・・こちらもなかなか考えさせられた。


{2018/01/01読了、記入は1/6土}