読書録

読書整理用のダイヤリーから移行しました19/1/26土~

40代を後悔しない50のリスト

40代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則

40代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則

すでに過ぎ去ってしまった年代を、今さらどうしようというわけでもないのだが、定年退職した人の後悔が40代の過ごし方に集中していて、その失敗談から法則性を見出そうという本著の試みは、これからの何かヒントになるのではないかと手にとる。著者が読んで衝撃を受けたという『チーズはどこへ消えた』は、自分も読んではいるが、「初心に戻って新しいことに挑戦する」までには至らなかった。もう遅いのか、これからでも間に合うのか、誰しも後悔はしたくないわけで、50挙げられた項目の中から、自分にとって参考になるものを、“項目”番号を利用して引用してみる。

02:わかっていても結局「守り」に入ってしまった⇒20%は必ず「オフェンスモード」を入れる
05:未来の成功より「今日一日」を大切にすればよかった⇒1年ではなく、1日のスパンで「元気のもと」を探す
11:会社が自分に「何を求めているのか」をもっと意識すればよかった⇒会社が自分に「何を期待しているか」を把握する
15:「他人を動かすスキル」が身につかなかった⇒業務以上に「モチベーション」をマネジメントする
17:「伝える力」が足りなかった⇒相手の心を動かす「伝達力」三つの奥義を知る=1)最初の「つかみ」と「落としどころ」を大切にする。2)ワンフレーズで言い切って、言葉をつなげる 3)事例で伝える
28:「やりたいこと」にチャレンジできなかった⇒常に「時間ができたらやることリスト」を書いておく
33:「話し方」で損をした⇒キーワード、キーフレーズ、エピソード の「三段論法」で話すクセをつける
39:「読書の効用」をもっと活かせばよかった⇒本は「言葉探し」のために読む ex英国の南極体験の隊員募集PR(求む、男子。至難の旅。わずかな報酬。…生還の保証なし。成功の暁には、名誉と賞賛を得る。
41:年相応の「お金の使い方」を考えればよかった⇒「結局、ケチは損をする」ので、後輩にはおごる
44:「親業」にもっと積極的に取り組めばよかった⇒親業とマネジメントの共通項から「人を育てる」ことを学ぶ
45:「上司の能力」を積算しておくべきだった⇒上司の能力を「意思決定の基準」から積算する
47:やはり「出世」したかった⇒出世するには、長いものに「8割」巻かれる」
48:人事を「感情的に判断」すべきではなかった⇒誰もが納得できる人事はない」

p241:仕事だけでなく、生活している場所に何らかのつながりを持って生きるのが、バランスの取れた社会生活であり、幸福感も増長されるのです。
p245:(成功者の方法は真似ができないが)諸先輩たちの後悔しない働き方、時間の使い方、人間関係のつくり方であれば、そのハードルははるかに低いはず

いまからでも、きちんと取り組んでおきたい内容は、★今日一日を大切に(05)、★「時間ができたらやることリスト」を書いておく(28)ことで、まずは、やっていきたい。

(寝ぼけてかいて、変換ミスあり⇒公開を後悔に)

{6/11読了、記入は13}